リモートセンシングによる火山灰放出量の即時把握技術

目的

気象レーダによる火山降灰量の即時把握技術の開発を行い、気象レーダによる降灰量の予測精度を-50%~+200%とすることを目指している.

はじめに

平成26年9月に発生した御嶽山の噴火等を踏まえ、我が国の火山研究を飛躍させ、火山噴火に対する減災・防災対策に貢献するため、「観測・予測・対策」の一体的な火山研究及び火山観測データのオンラインでの一元的流通を推進し、災害状況を即時的に把握し、火山活動の推移予測を提示することや火山噴火の発生確率を提示するなどの火山災害の軽減に資する火山研究を推進するための「次世代火山研究・人材育成総合プロジェクト」(2016-2025)を開始した。この事業では,課題A:各種観測データの一元化,課題B:先端的な火山観測技術の開発,課題C:火山噴火の予測技術の開発,課題D:火山災害対策技術の開発(防災科研中田節也)の4つの課題が設定されている.

 

本研究は上記課題D「火山災害対策技術の開発」(防災科研中田節也)のサブテーマ2「リアルタイムの火山灰ハザード評価手法の開発」(京大防災研井口正人)で京大防災研からの委託受け,気象レーダによる降灰量の予測精度を-50%~+200%とすることを目指している.

研究成果発表

研究発表

〔雑誌論文〕計( 0 )件/うち査読付論文 計( 0 )件/うち国際共著 計(0)件/うちオープンアクセス 計(0)件

  1. 真木雅之・鈴木郁子・井口正人・Shakti P.C.,2019,気象レーダによる降灰量推定―2013年8月18日桜島噴火のZ-RA関係式―,火山,64,219-241.
  2. M. Maki, S. Takahashi, S. Okada, K. Imai, and H. Yamaguchi, 2019, Ku-band Rapid Scanning Doppler Radar for Volcanic Eruption Monitoring, J. Disast. Res., 14, 630-640. doi: 10.20965/jdr.2019.p0630.

〔学会発表〕計( 0 )件 /うち招待講演 計( 0)件/うち国際学会 計(0)件

  1. 小堀壮彦・真木雅之・福島誠治,2017,気象レーダを用いた降下火砕物の落下速度の推定,日本火山学会講演予稿集,B3-15.

  2. 水落裕也・真木 雅之・福島 誠治,2017,降灰観測のためのXバンドMPレーダ反射因子の再解析,日本火山学会講演予稿集,B3-16.

  3.  高岡 蓮・真木 雅之・福島 誠治,2018,光学式粒径分布測定装置における降灰粒子測定精度の評価,JpGU2018予稿集,MIS16-P03.